#24 私のヨガ勉強法②

 

こんにちは。

ヨガインストラクターのuriです。


今回は、私がヨガを学ぶ上で参考にしている書籍をご紹介します。

f:id:uri-blog:20191225054525j:image

 

整形的なヨガの効果を示した書籍は多いけれど、内科的な効果についてフォーカスしたものを読んでみたい…そんな気持ちから見つけたのが、こちらの本です。


「ヨガが体にいい」と言われる所以を、生理学の観点から説得力をもって説明しています。


ヨガをすることで、体内でどんな変化が起きるか、またホルモンがどんな作用を起こすかについて述べられています。


とる姿勢によって分泌されるホルモンが違う…というのは、実際のクラスでもインストラクションに取り入れることができそうです。


その他、呼吸、循環、神経、内臓などなど、生理学的な観点から、ヨガの効果について述べられています。


例えば…


✔︎ ヨガで内臓の浄化も

✔︎ 身体を捻って、内臓のマッサージ

✔︎ 朝、就寝前、食後のおすすめポーズ

✔︎ 呼吸を意図的に変えれば心が変わる?

✔︎ 浮腫みなどに対する効果的なヨガの紹介

✔︎ 自律神経の乱れ有無の判定法

 

などなど…興味深いテーマばかりです。


ロジカルヨガを語る上では、どうしても骨格の整合性に傾倒しがちでしたが、

 

内科的にどんなメリットがあるか、また逆にデメリットがあるか(例えば、緑内障患者の禁忌は逆位ポーズ、という事実など)への理解を深めることも、インストラクターにとって重要なことだと感じました。


文中の「薬の処方のようにポーズが指導される日もくるかもしれませんね」という言葉が、とても印象的でした。


今やヨガは、教育の場、医療の場でもその可能性を見いだされつつあり、もちろんそれはワールドワイドな規模での話です。


より多様なニーズに対応するためにも、出来るだけ幅広い知識経験を積むことが求められるなと感じました。