#05 ベルギーのヨガスタジオへ②
こんにちは。
ヨガインストラクターのuriです。
前回記事に引き続き、ベルギーのヨガスタジオ体験記をお届けします!
◻️クラス構成
思い出せる範囲で書いていきます。
(順番が前後している可能性もあります)
チャイルドポーズで呼吸の観察→テーブルポジション→片手を横から回しあげて胸を開く→テーブルポジションに戻り→手首をぐるっと180度回転して(手首内側が前方、指先が後方)キャットアンドカウ→手首を元に戻してキャットアンドカウ→マットを横向きに使い、片足だけ開脚し股関節の伸ばし?→正面に戻ってダウンドック→ヴィラバドラアーサナ2→リバースウォーリア→トリコナーサナ→チャイルドポーズ→ダウンドッグ→ウッタナーサナ→プランク→アップドッグ→テーブルポジション→円を描くようにお尻を回す→テーブルポジション→片手を天井方向にに上げて、手首ぐるぐる→手と反対側の足を持ち上げて、天井に伸ばした手で足を掴む→正面を向きマラーサナ→片手あげて胸を天井側へ見せる→アナハタアーサナ(猫の伸びのポーズ)→ガス抜きのポーズ→捻りのポーズ→シャバーサナ→スッカーサナでOM合唱
◻️ポーズの内容
❶ポーズの種類とバランス
今回のクラスは前屈が多い印象でした。一般的に理想とされているのは【立位】【前屈】【後屈】【側屈】【捻り】【バランス】【逆位】がバランスよく組まれているクラスです。
❷効果説明、ロジカルさ
私の理解が追いつかない場面が、いくつか見受けられました。私が不勉強なのか、実は根拠があることなのかは定かではありませんが…
✔︎キャットアンドカウの手首を180度回転
前回の記事で書いた「(肘の)過伸展」のリスクが高まり、腹圧も入りづらくなるように感じました。
✔︎マラーサナから、片手を横から回しあげる
膝と肘で押し合うことで股関節の柔軟性を高めるポーズなのにも関わらず、合掌を解いてしまう理由がわかりかねました。
❸クラスの安全性
水分補給のタイミングが全くなく、「軽減ポーズ」の推奨もありません。
アップドッグの際に自己判断でコブラ(軽減)をしていたら「今はアップドッグで、コブラじゃないよ〜」と聞こえたので、咄嗟にぱっと顔を上げて、Nick先生を見つめてしまいました。笑
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今回のクラスひとつで「ヨーロッパのヨガ」と一括りにすることは勿論できませんが、ヨーロッパの大きなスタジオで、キャリアのある先生。
どんなクラスメイキングが学べるか楽しみにしていましたが、インストラクションの意図がわからず、生徒同士が10秒ほど顔を見合わせて停止した場面もありました。
生徒さんに心置きなくヨガに集中して頂くためにも、いつでもビギナーさん目線を忘れず、安心・安全な分かりやすいヨガを心がけたいと、改めて感じました。
次回更新は8/21(水)の予定です。次週は恐らく更新できませんので、今週は2記事アップさせて頂きました!