#04 ベルギーのヨガスタジオへ①

 

こんにちは。

ヨガインストラクターのuriです。


今回は番外編で、ベルギーでヨガクラスを受けた感想をシェアさせて頂きます!


◻️ヨガスタジオの施設・環境

今回伺ったスタジオは、Googleレビュー366件で、評価は5点満点中4.8点、RYT200の養成コースも有し、国内で4店舗を展開する大きなスタジオです。

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事前に「フランス語だけど大丈夫?」と聞かれ「全く分からないけど、ヨガは共通言語だよね!」なーんて軽く考えていましたが、実際に始まると幸い?英語でした。(半分くらい分かりませんでしたが)


オシャレで居心地のよい空間。

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美味しいお茶で、ほっとリラックス。

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こんな素敵なバルコニースペースも!

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◻️クラスの内容・インストラクション

10年以上経験を積まれているNick先生と、ヨーロッパ人の生徒20名の中、アジア人は私1名だけでした。が、無事にgentle flowクラス(夜60分)を終えることができました。


結論から言うと「ポーズの形を伝えるインストラクション(=キューイング)」がメインで、「安全な体の動かし方」や「筋肉の効果的な使い方」といったロジヨガ的なキューは殆どなかったように思います。


私が聞き逃しているだけかも?と思いながらも他の生徒さんを観察してみると、腹圧が抜けて腰が反っていたり、骨盤が捻れていたり…


先生によるビジュアルキューはなく、淡々とバーバルキューのみ。アジャスト(=個別にインストラクションすること)は全くありません。(というかNick先生、全く動きません)

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キャットアンドカウの呼吸連動のキューや、背骨を伸ばすキューなど、基本的なインストラクションはありましたが、

 

プランクの際に「straight arm」、トリコナーサナの際に「straight leg」と聞こえた時は「お、おや?(それは過伸展では…??)」と内心ざわついていました。

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上の写真は体側を伸ばす「トリコナーサナ」ですが、膝をピーンと伸ばしすぎる(=過伸展になる)ことで、膝に過度な負担がかかりケガを引き起こしやすくなります。


それを防ぐためにロジヨガでは、脚に重心が乗りすぎないよう膝は軽く緩め、腹圧で上体を支えるためのキューイングをお伝えします。


ロジヨガが、いかに安全性を重視した、きめ細やかなインストラクションであるかを実感した次第でした。


具体的なクラス構成、ポーズの内容については次の記事でシェアさせて頂きます。来週は諸事情により更新ができないので、今週は2件アップさせて頂きますね!