#10 日々気をつけたい「捻れ」②


こんにちは。

ヨガインストラクターのuriです。


引き続き「関節のねじれ(後編)」です。ぜひご自身がどの歪みタイプなのか、当てはめながら読んでみてください!

f:id:uri-blog:20190918014509j:image

designed by freepik.com


◻️「距骨の歪み」セルフチェック!

インorアウト?

Q.鏡で、膝のお皿の向きをチェック。

▫️左右一方の皿が外向き→アウト

▫️左右一方の皿が内向き→イン


Q.椅子から立つとき、どっちが楽?

▫️腿付け根を内側に捻った方が楽→アウト

▫️腿付け根を外側に捻った方が楽→イン


<<インタイプ>>

距骨が内側に傾いているため、膝下が外側に傾く。脚の内側の緊張が強く、O脚の傾向あり。外反母趾、骨盤の歪みが出やすい。


よくある症状

O脚、外反母趾、骨盤の痛み、中心性の腰痛


ケア方法

内もものストレッチ。床に座ってあぐらをかく。左右の足裏をくっつけて両手で足の甲をつかみ、背筋を伸ばして30秒キープ。

 

↑まさにバッタコナアーサナですね!尾骨から頭頂が一直線になるようにしましょう。

f:id:uri-blog:20190918030545j:image

designed by freepik.com


<<アウトタイプ>>

距骨が外側に傾いているため、膝下が内側に傾く。脚の外側の緊張が強く、X脚の傾向あり。ヘルニアなど腰痛のリスクが高い。


よくある症状

股関節炎、X脚、ヘルニア、内反小趾


ケア方法

床に座り、膝から下を外側に開く。アウトタイプはあぐらが得意なので、その逆の“女の子座り”で脚の内側の筋肉を刺激します。


◻️「隠れ扁平足」、知ってますか?

さらに、体重をかけるとアーチが潰れる“かくれ扁平足”が増えているそうです。扁平足は足首に力が入りにくく、さらに衝撃吸収力が下がるので、歩くだけでも疲労を感じやすいです。


その結果、下腹部から下半身の緊張が強く、むくみや冷えで下半身太りになりやすかったり、婦人科系のリスクが高い傾向があるとか…。f:id:uri-blog:20190918015430j:image

designed by freepik.com


Q.足の内側を床から浮かせて直立できる?

▫️立てない→ローリングタイプ


Q.片脚立ちになった時、両手は?

▫️両手を体から離してバランスをとらないと立てない→ローリングタイプ


よくある症状

歩行痛・運動痛、足の疲労感、婦人科系疾患、下半身太り、むくみ・冷え、外反母趾、XO脚


ケア方法

椅子に座り、タオルの上に片足をのせる。かかとをタオルにつけたまま、小指と薬指を使ってタオルを外側から内側に向かって引き寄せ、足裏アーチを再生する。完全にタオルを引き寄せたら、反対側も行う。


距骨が正常な位置に戻れば、脚のラインはまっすぐになり、負荷が均等にかかることで疲れにくい体になるとのこと!自分のタイプを把握して、ケアしていきたいですね。