#35 梨状筋


こんにちは。

ヨガインストラクターのuriです。


今回のテーマは、あまり聴き馴染みのない?「梨状筋」です。

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◻️梨状筋とは?

股関節において、脚を外旋する小さな深層筋の一つです。寛骨臼の後ろの左右に位置し、それぞれの大腿骨上部の外側から仙骨へと走っています。


最も基本的な役割は、骨盤の背面と背骨をつなぐ三角形の骨、仙骨を安定させることです。

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https://city.living.jp/common/karada/148512


◻️梨状筋症候群・坐骨神経痛とは

梨状筋の動きが制限されると、腰の痛みと緊張につながります。


また梨状筋が硬くなると坐骨神経を圧迫し、臀部から足に向かって走る神経のあらゆる箇所で、焼け付くような痛みを引き起こします。

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https://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/piriformis_syndrome/


梨状筋が正常に働くためには、慢性的な緊張と弛緩の間のバランスがとれるように骨盤のアラインメントを整えることが重要です。


◻️梨状筋のストレッチ

股関節をじんわり外旋させましょう!

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左太ももの上に右足をのせて膝を曲げ、次に上半身を前に倒し、右のお尻周辺をじんわり伸ばしていきます。終わったら反対側も。


椅子に座りながらもできますので、デスクワークの合間にぜひ実践されてみてください!